Search-Replace-DBでデータベースの書き換えが上手く行かない時の対応

Search-Replace-DBとは

Search-Replace-DBとはデータベースの書き換えをするツールです。WordPressの移行をする時は、データベースの書き換えが必要になります。データベースでは、移行前のドメインになっているので、移行後のドメインに書き換えます。そのためのツールがSearch-Replace-DBです。

データベースの書き換えが上手く行かない

しかし、Search-Replace-DBを使って、データベースのドメインを書き換える時、上手く行かないことが何度かありました。特にWordPress全体のファイル容量が多いサイトだと、エラーが起きて書き換えが出来ないことがありました。
 
そんなときは、自分としてはお手上げでした。原因は多分、移行前と移行後のサーバにおける、PHPのバージョン違い、もしくはMySQLのバージョン違いなんじゃないかと疑っていました。

Search-Replace-DBのバージョンによって上手くいくことがある

先日、Search-Replace-DBのバージョンを変えたら、正常に書き換えができました。どうやら古いバージョンにしたら上手く行くことがあるみたいです。どのバージョンだと正常に書き換えができるのかはわからないので、片っ端からバージョンを試してみましょう。

古いバージョンのダウンロード方法

Search-Replace-DBのGitHubのページに行きます。
 
Branchを選択してTagsをクリック。それで古いバージョンをクリックします。
 
 
 
次にダウンロードします。
 
後は同じ手順でデータベースのURLを書き換えをします。どのバージョンで上手く行くかは分からないので、片っ端からバージョンを試してみます。
 
私は、この方法で上手く行くようになりました。今のところ失敗することはありません。
 
書き換え時にメッセージが出ることが稀にありますが、なんとか書き換えは出来ます。問題無くWordPress移行が出来ているので、良しとしています。

まとめ

Search-Replace-DBを使って、データベースの書き換えが上手くいかない場合は、違うバージョンで試してみましょう。
 
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