ウェブ制作者の視点でBASEについて語ってみた
仕事でECサイトを作ることになりました。とはいっても、すごく簡単なECサイトなので、今回はBASE(ベイス)を使いました。
BASEについての調査や実際に使った感想などを書きますが、初心者向けの情報は、ググればたくさん出てきます。なので、今回は一応ウェブ制作の端くれの私の視点でBASEについて書きたいと思います。
目次
まずBASEとは何か?
BASEは、ECサイトが作れるサービスです。ECサイトと書きましたが、ネットショップ、オンラインショップ、ネット通販などと同じ意味です。どの言い方でもかまいません。ちなみにBASEみたいなサービスは業界的にはASPと言います。
ゼロからECサイトを作るのは、ものすごく大変なのですが、BASEというサービスを使うと、ものすごく楽にECサイトを作ることが出来ます。
少しパソコンが使える人だったら、だれでもBASEで簡単にECサイトを作ることができます。
なぜECサイト制作にBASEを選択するのか?
ECサイトが作れるサービス(ASP)は、BASE以外にも沢山あります。STORES.jp、カラーミーショップ、MakeShopなどが有名どころでしょうか。
いろいろありますが、料金形態を大きく分けると2種類です。初期費用と月額費用が無料の場合と、有料の場合です。
今回は、初期費用と月額費用が無料という理由で、BASEを選択しました。無料なのは他にもSTORES.jpがありますが、この分野だとBASEが一番有名だと思います。なのでBASEにしました。
初期費用、月額費用が無料の代わりに、商品が売れるごとに、手数料がかかります。BASEでいうと、1件売れるごとに、決済手数料3.6%+40とサービス手数料3%がかかります。
まあ、どっちを取るかですね。初期費用、月額費用を払う場合か、売れるごとに手数料を払う場合か。
たくさん売るのであれば、定額の方が安く済むと思います。反対にハンドメイドなど小規模なECサイトであれば、1件売れるごとにした方が良いです。
実際にBASEを使った感想は?
ものすごく便利でした。もう至れり尽くせりですね。誰でも簡単に作れるECサイトとして設計されています。簡単なECサイトだったら、1日で出来ると思います。
しかも、Appsという拡張機能を使って、要件にあったECサイトにカスタマイズが出来ます。必要な機能だけを拡張できることが、BASEのすごいところです。
あと、決済が充実しています。銀行振込、カード決済、コンビニ決済、キャリア決済、後払い決済と沢山あります。
まとめ
WordPressにプラグインを導入して、ECサイトを作った経験があります。限りなくゼロに近い状態からECサイトを作りましたが、かなり手間がかかりました。しかも、決済の種類も少なかったです。コンビニ決済、キャリア決済は出来なかったと記憶しています。
ECサイトを作るときは、BASEみたいなサービス(ASP)を利用した方が良いですね。ASPを上手く使いこなすことが、ECサイト制作には必要です。
今後も益々ASPを利用する風潮になると思います。というのが、BASEを使って感じたことでした。