色彩検定2級はデザインの役にたつのか?
色彩検定2級を取得しましたが、実際デザインの役に立つのか考えてみたいと思います。私はウェブサイト制作者なのでWebデザインに焦点を絞って考えてみたいと思います。
目次
就職に役立つのか?
うーん、就職活動していないので、わかりません。就職に有利になる業界ってあるのでしょうか?なんとなく美容業界やデザイン関係の業界くらいしか想像できませんが、40代のオッサンには門外漢過ぎてわかりません。
Webデザイナーは私のテリトリーですが、どうなんでしょうか?就職に役立つのでしょうか?無いよりあった方がいい程度ではないでしょうか?運転免許しか無いよりは良いのではないでしょうか。あまり期待しない方がいいと思います。
Webデザインに役立つか?-1-
これは役に立ちます。色相、明度、彩度、トーン、配色、配色イメージが分かって、とても役に立ちます。あと、光と色についても重要で、パソコンのモニターは加法混色であり、プリンターは減法混色です。
色彩検定の勉強をする前は、プリンターのインクの色はシアン、マゼンタ、イエローですが、「なにカッコつけた名前つけているんだ」と思っていました。今なら意味がわかります。
Webデザインに役立つか?-2-
とはいっても、それだけでデザイン力がアップするかといえば、そんなことはありません。理論を知ったからといって、実践できるわけではありません。「デザインに近道なし」というような本のタイトルを見たことがありましたが、やはり、地道な努力が必要です。現にわたしは、地道な努力を怠っているので、デザイン力はたいしたことありません。
他に役に立ちそうなもの?
色彩検定は、ファッション業界の団体が母体となっているので、ファッション、インテリアには役に立つと思います。ただし、あくまで役に立つレベルだと思います。プロレベルにはなりません。興味があれば、色彩検定の学習をキッカケにどんどん勉強してプロレベルになりましょう。
その他として、意外にカメラが上達する気がします。光や照明の知識が、撮影に活かされると思います。
これがあれば食っていける資格ではないので、過剰な期待はしない方が良いと思います。