All-in-One WP Migrationでバックアップしているファイルが分かった

いつの間にかAll in one WP Migrationに新機能が追加されていました。

バージョン7.60からバックアップファイルの全項目がわかるようになりました。また個別にファイルをダウンロードすることが可能になりました。

プラグインの変更履歴はこちらをご覧ください。
下記は変更履歴から抜粋した内容です

7.60
追加
バックアップファイルの全項目を一覧表示し、アーカイブファイルを選択してダウンロードすることが可能になりました

バックアップファイルの確認方法

バックアップの対象ファイルの一覧をクリック

バックアップの内容が一覧表示されます

バックアップ対象は、wp-contentとデータベース

下記はwp-content内の構成です。

バックアップの内容が下記になります。

実際に取得したバックアップデータは以下の通りです。

・wp-content内
 ・languagesフォルダ
 ・pluginsフォルダ
 ・themesフォルダ
 ・index.php
・database.sql
・package.json

wp-content内

wp-content内のファイルを取得しています。一部のフォルダ(ai1wm-backups,upgrade)がバックアップされていませんでした。この件は後述します。

database.sql

データベース(database.sql)も当然バックアップしています。データベースが無いと移行できませんから。

package.json

package.jsonは何ですかね。バックアップしたURL,データベース、プラグインなどの情報が入っていました。

恐らく、package.jsonに記載されている情報を元に、移行先ウェブサイトのデータを書き換えているのだと思います。このファイルはバックアップファイルでは無く、プラグイン独自のファイルです。

wp-content内の一部フォルダが無かった

wp-content内の一部フォルダがバックアップされていませんでした。今回で言えばai1wm-backupsとupgradeです。

ai1wm-backupsはこのプラグイン(All in One WP Migration)のバックアップフォルダです。なので当然このフォルダはバックアップ対象外になります。そうしないと過去のバックアップファイルもバックアップされてしまいますから。

つぎにupgradeです。このフォルダがバックアップされなかった原因はフォルダ内にファイルが無かったからでした。

upgrade内に適当なファイルを格納してみます。

再びバックアップした時のファイル構成です。

upgradeがしっかりバックアップされています。

ということで中身の無いフォルダはバックアップ対象にならないみたいです。

まとめ

All in one WP Migrationをよく利用していますが、これまでどのファイルをバックアップしているのか知りませんでした。なんとなく全部ファイルでは無く、wp-content内かなと思っていました。

まあ予想通りでしたが、今回はっきりと分かったので安心して利用できますね。

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