Contact Form 7 – 自動返信メールに添付ファイルを付ける方法

お問い合わせフォーム(Contact Form 7)の自動返信メールに、あらかじめ添付したファイルを送る方法です

お問い合わせを頂いたユーザに対して、添付ファイルを送信したい場合があるとします。例えば、資料請求や会社概要などのファイルです。そんなときは自動返信メールにあらかじめファイルを添付して送ることができます。

ちょっとわかりにくい説明かもしれませんが、ユーザがお問い合わせフォームにファイルを添付する方法ではなく、ウェブサイト側(運営者側)が好きなファイルを添付してユーザ(送信者)へ自動返信メールを送る方法です。

今回はその方法を書きます。

前提条件

あたりまえですが、Contact Form 7のプラグインを使ってお問い合わせフォームを作っていることです。

ファイルを置く

wp-contentディレクトリ内に添付したいファイルを置きます。

ちなみにwp-content直下でなくても構いません。wp-contentディレクトリ内であればどこでも構いません。

今回はメディアライブラリーに置いたPDFファイルを使います。

Contact Form 7側の設定

自動返信メールのファイル添付に先ほど格納したファイルのパスを記載します。
パスはwp-contentディレクトリより後のディレクトリから記載します。wp-content以前のパス(例えばhttp://sample.com/wp-contentなど)を記載するとエラーメッセージが表示されます。


今回はメディアライブラリー内に置いたPDFファイルを使用するので下記のパスになりました。

uploads/2023/11/document1.pdf
uploads/2023/11/document2.pdf

ちなみに複数ファイルでも設定できます。

設定は以上です。

送信確認

実際にメールを送ってみます。

自動返信メールです。

OKです。これで問題なく自動返信メールに添付ファイルを送ることができました。

まとめ

今回はお問い合わせフォーム(Contact Form 7)の自動返信メールに、あらかじめ添付したファイルを送る方法について書きました。

次回は応用編です。

お問い合わせフォームのチェック項目を選択したら、自動返信メールに添付ファイルを送る方法について書きます。

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